業務内容 - 橋梁点検

橋梁点検
橋の安全性や機能性を維持するために、
定期的に橋の状態を調べています。
橋梁点検・調査事業
当社では、経験豊富な技術者が最新の機器を用いて、橋梁の状態を的確に診断します。
安全を第一に、地域の交通インフラを支えるために、確実で丁寧な点検を行っています。

弊社の橋梁点検施工サイクルの流れ

01
橋梁点検・調査事業
Bridge Inspection & Research

橋梁点検の最初のステップです。
実際に現場へ行き、どんな橋か、どう点検するかを下見して計画を立てる作業です。

  • 起点・終点の確認
    橋のどこからどこまでを点検するのか、範囲を確認。
  • 上流・下流の確認
    川の流れに対して橋の位置関係をチェック。
    安全に作業できるかなども確認。
  • 橋の大まかな形状確認
    橋の長さや幅、構造(コンクリート・鋼など)を把握。
  • 駐車場所の確認
    点検車両や機材をどこに置けるか、安全に停められるかを確認。
  • 点検方法の確認
    近くから見るのか、高所作業車を使うのかなど、点検手段を決める。
  • 点検日数の見込み確認
    橋の大きさや条件を見て、どれくらいの日数が必要かを見積もる。
02
踏査結果まとめ
Bridge Survey Report

現地踏査で得られた情報をもとに、橋梁の構造や周辺環境、点検方法などを整理し、提出します。
この踏査結果をもとに、安全で効率的な点検計画を立案します。

03
見積書の作成
Creating a quote

踏査結果をもとに、次のステップである現地試験の内容を決定します。
試験の実施が決まり次第、正式なお見積りを作成いたします。

04
準備工
Preparatory work

本工事に入る前に必要な作業・段取りのことです

  • 野帳図面を用意する
    現場で使う簡単なメモ帳や図面を準備する。
  • 試験や調査に必要な道具を準備する
    現場で使う測定器具や工具、消耗品など、
    調べるために必要なものを全部揃えておく。
05
橋梁の主な3つの調査
Bridge survey

踏査結果をもとに、次のステップである現地試験の内容を決定します。
試験の実施が決まり次第、正式なお見積りを作成いたします。

  • 形状調査
    橋の現在の形状を確認。
  • 損傷調査
    ひび割れ・破損箇所の有無を確認。
  • 現地試験
    はつり、コア採取、塗装厚確認など。
06
調査結果まとめ・報告
Summary and report

現地での点検や調査が終わったら、その結果を分かりやすく整理して報告します。
報告内容は、次のような流れでまとめます。

  • 損傷の整理
    橋や構造物にあった「ひび割れ」「欠け」「錆び」などの損傷を、
    位置や大きさがわかるように図面と写真でまとめます。
  • 図面への記入
    実際の図面に、損傷箇所の形状や寸法を書き込みます。
  • サンプルの引き渡し
    現地試験で採取したコンクリート片や鉄のサンプルがある場合は、
    元請け業者に提出します。
  • 試験結果のまとめ
    試験を行った場合は、
    試験の写真と試験を行った位置がわかる図(位置図)
    をセットで描いてまとめます。
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